2017年05月17日

『偽りなき者』に対してのコメントが御座いましたらこちらにお願い致します。

(12:56)

この記事へのコメント

1. Posted by maki   2017年05月17日 20:01
評価が2つでかつ真っ二つですね(笑)
たしかに、最後まで胃が痛い映画で、
そういう意味では「面白い」のとは程遠い
けれど完成度は高く、評価に値する
映画でした。

マッツさんどうでしたでしょうか。
私は教会でのなんともいえない表情に圧倒されました。

私なら受け取る、とあったけれども、
手紙だけならまだしも、キスも日常化されると多分「教師」という一面上、困るから、
常識の範囲で「だめだよ。」と拒否しただけなんですよね。
それがあの誘導!
どこ触られたの?とか、子供に「白いものがでた?」なんていったってわからないよ!
わたし、昔祖母の家にいっていたときにデパートで変態に「こんなのみたことある?」って下半身目の前でみせられたんですが、
子供心に「気持ち悪い」としかみれず、
白いものがでてたとか男の人が触ってたとかそのへんはスルーでひたすら「気持ち悪い。動いてた」しか印象にない。
小学生でそのようなものなんだから、園児なんてもっとわからないでしょうに、と思いました。
2. Posted by ヒロ之   2017年05月17日 21:29
>makiさんへ

こんばんは!
コメントありがとうございます。
完成度の高い作品だというのは私も認めますが、ただもう後味も悪いし、冤罪のマッツ教師の身に降りかかる村人たちの酷い仕打ちに胸が苦しくなって観ているのが本当に辛かったです。
確かなる証拠も出てきていないのに、子供の言葉だけを信じて、それまで親密に接していたのに急に態度を変える辺りがもう腹が立って仕方がなかったなぁ。

教会での俺を見ろ!と無言で相手の顔を見つめるシーンですよね?
あそこは同じく私も圧倒されるものがありましたよ。
昔から長い付き合いのあるお前が何で俺の潔白を信じてくれないんだ!そんな訴えを表情一杯に使って表現してましたね。
見事な演技でした。

一度のキスならねぇ、さらっと受け流すんですけど、それが続いてきたら流石に私も「こらこらそういうのは駄目だよ」と優しく悟らせるかもしれません。
にしても、「嘘」を流した子供に、あの質問はないでしょう。
あんな小さな子にああいう内容の質問をぶつけても、意味がわからないから頷いてしまうのも止むを得ないですよね。
その頷きだけを信じて、犯罪者に仕立て上げる大人たち。
観ている私はマッツさんは無実だと分かり切っているから、尚更その大人たちの対応の方法に大きな疑問を抱きましたねぇ。
makiさんにはそんな過去がありましたか。
実際に見せられたその光景は決して忘れる事が出来ないと思います。
ただ子供に対して性的な行為を働く変態な大人は、相手が子供だから「見せても」何も感じないだろうという浅はかな考えでやっているんでしょうけど、「見せられた」事実は決して消えないので、こういった犯罪は起こしてはいけないと強く思いました。

今作には色んな問題点が山積みで、実際こうなった場合私ならどうするべきなのかと深く考えさせられました。
3. Posted by Puff   2017年05月30日 14:50
こんにちはー!
只今、帰省中…カフェで休憩中也。
携帯からなので誤字脱字があるかもですがご容赦を。

はあぁぁ…
と観た後はため息ついてやり切れなさが残りました。
しばし虚無感に陥りました。
特に大好きなマッツでしたから尚更。
仰る通り作品の完成度は高いですね!
映像もハッとする良いショットがいくつもありました。

私も同じあそこで手紙を受け取っておけば良かったんじゃないかなー、って思います。
ヒロしゃんもお仕事柄あるみたいだし、
自分の体験して来た中では周囲も普通のことだったような?
小さなお子さんだしね。
子供心にショックだったのでしょうね〜
もちろん!嘘はいけません!
その後の人々の対応も…
リアルでありそうな話だけに怖いものがありますよね〜

ラストは背筋に冷たいものが走るような、
そんな恐ろしさがありました。
あのマッツの表情も目に焼き付いてます。
4. Posted by ヒロ之   2017年05月30日 20:24
>Puffちんへ

こんばんは!
コメントありがとうございます。
帰省中でありますか。
今日は暑かったですねぇ。
そろそろ熱中症対策もしなければなりませんな。

遣り切れなさだけが残る作品でした。
観ているこっちはマッツの無実は分かっているから、それを信じない人達から罵倒罵声を浴びる姿には胸が痛くなりましたよ。

私も同じような経験があるからか、マッツの対応はちょっと軽率だったかなぁとは思いました。
子供って純粋な心で接してきますから、マッツもそれをちゃんと頭に入れて対応するべきでしたね。
ただそれで嘘をついて困らせるってのは駄目ですよ。
女の子はちょっとした先生への嫉妬心で嘘をついてしまったんでしょうけど、マッツからしたら大迷惑。
しかもそれによって職も失い人柄も否定されてしまうのですから。
最後は僅かな希望の光が差し込んできたかのように思えましたが、そうは簡単にはいきそうにはなさそうな、いや~な終わり方でした。
信用、信頼とはなんぞ、そんな事を考えさせられる作品ではありましたね。

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